ブログで掘るボケツ

文字数を考えないで書く、さえずりレベルの何か

隣の部屋の音は聞いてません

僕は盗撮ものが好きなんですよ。

エロの話ですね。

ええ。

覗き見大好きなんです。

窃視症っていうんでしたっけね。

性癖とはよく言ったもので。

癖ですよ。

まさしく。

 

夜、自宅のある駅について家に帰る途中、手を繋いで帰るカップルを見つけたとするじゃないですか。

後をつけたくなるんです。

ええ。

どうしてもしたくなってしまうんです。

どうしても後をつけたくなる。

探偵のように。

トーカーのように?

悟られずに。そっと。

 

手を繋いだカップルがこれから先にすることなんて大体想像がつくじゃないですか。

だからね。

後をつけるんです。

そうやって後をつけて。

そっと。

二人がたどり着いた先がオートロックなしのアパートだったら僕の勝ちです。

オートロックの扉の向こうに消えていったら、今回は縁がなかったってこと。

またの機会に。

さて、オートロックじゃなかったとしたらどうなの? ってことでしょ?

音を聞くんです。

ドアに耳をつけて。

気をつけなくてはいけないのが、周りの目線です。

どう見ても不審者ですからね。

足音に気を配って。

周りに気を配って。

そうして耳をつけたドアの向こうの会話が進み、1時間後。

何かが始まったなら、僕はそれを聞く。

ただただ聞く。

覗けたら最高ですけどね。

そんなにうまくいかなかったりもします。

たまにね、危機管理のない家の主人だったりするとね、窓が開いてたりして見えたりもするんですけどね。

 

まぁ、それが僕の趣味。

 

だから、自宅でも楽しもうと思うのは当然。

隣の部屋の音を。

安いアパートですからね。

割と聞こえるんですよ。

壁に耳をつけて。

聞く。

隣の音。

 

だけど、今の部屋。

深夜、2時頃だったかな。

ずっと笑ってるんです。

隣の部屋の人。

女の人ですけど。

もう、ぞっとして。

だからもう、隣の部屋の音は聞いてません。